【2週間徹底集中】低炭水化物ダイエットの極み「ケトン体ダイエット」はこうやる



シンプルな方法で無理なく続けられるプチダイエットといえば「低炭水化物ダイエット」が有名ですね。低炭水化物ダイエットの良いところは、無理しない範囲で炭水化物や糖質を控え目にして、たまにおいしいスイーツが食べれるところですね。

みなさんも普段の生活の中で炭水化物や糖質は控え目にして、休日は頑張ってる自分へのご褒美として、かわいいカフェでおいしいスイーツを召し上がられているのではないでしょうか。このように精神的負担が少なく長期的に取り組みやすいところが「低炭水化物ダイエット」の良いところです。

そして、今回の記事では、その低炭水化物ダイエットの効果をより高めた「ケトン体ダイエット」についてご紹介します。ただ、この「ケトン体ダイエット」は、効果が高いだけあってダイエットとして取り組むには難易度も高めです。また、その内容を理解するにも生理学的で専門用語も多く出てきて難しいです。知っておいて損はありませんが難しそうだなと思ったら取り組まないことが無難かもしれません・・・笑

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ケトン体ダイエットはアメリカの医師が考案した方法

 ケトン体ダイエットは考案者であるアメリカ人の医師、ロバート・アトキンス氏の名前をとって、アトキンス式ダイエットとも呼ばれたりします。ケトン体ダイエットとは、2週間、炭水化物(糖質)の摂取量を大幅に減らすことで、効率良く体脂肪を分解させ、かつ体脂肪が消費されやすい体質を作るというダイエット方法です。 ではどのようにすると脂肪が燃焼(分解)しやすくなるのか、その仕組みをご紹介しましょう。

どんな仕組みで脂肪が分解されるのか?効果が高い理由とは

私たちの体は普段、主食として食べている ご飯やパン、小麦など麺類の炭水化物。みなさんも好きですね。この炭水化物に含まれている「糖質」は、体内で「ブドウ糖」に変わることでエネルギーになり、身体や脳の機能を維持してくれます。
極端な例ですが、もしこのブドウ糖がなくなり、脳への栄養が不足しすぎると、さまざまな症状に見舞われ危険な状態に陥ることがあります。疲労感、集中力が散漫し、眠気を引き起こし、頭痛、手が震え身体がガクガクしたり、物忘れがひどいなどの症状が現れるそうです。さらに自分がどこにいるのかわからない状態である意識障害に進み、最悪、昏睡状態に陥ることもあるようです。
しかし実際にはこのブドウ糖が不足した場合でも、非常手段として別のエネルギーを供給し補われるよう私たちの身体はできています。その別のエネルギーこそが「ケトン体」です。このケトン体は身体や脳など生命を維持するために脂肪を分解してできるのです。このケトン体が生まれる時こそが今回の「ケトン体ダイエット」の仕組みになります。脂肪から生まれるからこそダイエット効果が高いのです。
身体の立場からすると、身体や脳など生命を維持するため脂肪を分解してエネルギーを生むのが目的ですが、
ダイエットを目的とした私たちの立場からすると、身体を追い詰めピンチの状態にしエネルギーを生ませ脂肪を分解させるのが目的になります。

あわせて知っておきたい「血糖値・インスリン」のこと

「ちょっと一口だけ・・・」のつもりがついつい余計に食べてしまう炭水化物。この炭水化物に含まれている糖質は、多く食べることにより「血糖値」が上がります。(血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことです)血仮に糖値が上がった状態が続くと、高血圧や糖尿病の引き金になります。そうならないため、これを下げようとする役割を果たすのが「インスリン」です。

「インスリン」は血糖値が上がりすぎないよう即座に糖質の処理を始めますが、たいていは使いきれずに余ってしまいます。余ってしまったブドウ糖は、脳も筋肉も引き取ってくれません。そこでインスリンは、せっかく摂取したエネルギーを捨てるのはもったいないとばかりに、せっせと別の貯蔵庫に運びます。その貯蔵庫こそが脂肪細胞であり、巨大化したものがみなさんが恐れている「脂肪」となるのです。

「油(脂肪)を食べると体脂肪になる」というわけではなく、糖質を食べるたびにインスリンが分泌され、余ったエネルギーは体脂肪となって蓄積され、その結果、太ってしまうのです。ご飯やパン、小麦などの麺類、お菓子、ポテトフライ・ポテトチップスもこれに当たります。また、CMで見慣れた方も多いと思いますが、「パン・パン・パパン♪」でお馴染みのパンにかけるアレですが、炭水化物のパンにさらに糖質をかけるなんて最悪ですよ。小児糖尿病も増えているで、必要のない糖質は与えないよう、親として正しい知識を持ちましょう。

ケトン体ダイエットのデメリット

ダイエット臭がすることがある

ケトン体ダイエットをすると、バナナが腐ったような甘酸っぱい匂い体臭になってしまうことがあります。ケトン体は肝臓で作られますが、実はケトン体を作ると同時に酢酸も作られます。これによりこれがダイエット臭(ケトン臭)がすることがあります。しかも自分で自覚できない場合が多いので気を付けたいところです。

肝臓に悪い

炭水化物抜きダイエットで糖質を制限すると、肝臓は蓄えてあったグリコーゲンを分解して利用します。そしてその蓄えも尽きると、今度は筋肉のたんぱく質(アミノ酸)を分解して、ブドウ糖を作りだそうとする「糖新生」が始まります。糖質不足を補うために、これを繰り返し行うと、肝臓にとても大きな負担をかけることになります。
ケトン体は肝臓で作られますが、それと同時に酢酸も作られます。酢酸は強い酸性の物質で、酢酸が作られると血液が酸性に傾いてしまう人がいます。血液が酸性になってしまうと体調が悪くなり、腹痛のほか、吐き気、嘔吐、悪化してしまうと昏睡状態になってしまう場合もあります。この状態になることをケトアシドーシスといい、最悪、昏睡や意識障害が起きて命の危険にも及ぶので、腹痛、頭痛、食欲の減退、多尿、口渇、吐き気などの体調がすぐれないなら、ケトアシドーシスの前兆症状ととらえすぐに医師に診てもらいましょう。

カロリー計算・食事制限の厳しいケトン体ダイエット。その方法がこちら

基本的には炭水化物を減らすダイエットです。どれくらい減らすのかというと、まずダイエット開始からおよそ2週間、炭水化物の摂取量を極端に減らします。炭水化物の摂取量は、1日の摂取カロリーの5%に抑える必要あります。

例えば、1日に摂取するカロリーを2000カロリーとした場合は100カロリー以内、厳しいですがこの数字を目標に、2週間、炭水化物の摂取を制限します。その間は、お肉や魚などの炭水化物でないものは食べても大丈夫です。
2週間が経過したら、今度は体重の増減や体調などを見ながら、少しずつ炭水化物の摂取量を増やしていきましょう。ただし、上限は20%です。20%を超えないように食生活を整えていきます。
食材ごとに計算するならこちらのグリコさんが提供されている栄養成分ナビゲーターが便利です。
栄養成分ナビゲーター
http://www.glico.co.jp/navi/index.html

ケトン体ダイエットはほどほどに

ケトン体ダイエットは、最初の2週間、極端に炭水化物の摂取量を控え、その後少しずつ増やしていきます。
2週間目以降も基本的には炭水化物を控えめにして、野菜やお肉、魚など、おかず中心の食生活がおすすめです。
このダイエット方法による成果はとても期待できますが、上記でも述べたようにこのダイエットは身体を追い込むダイエット方法です。
ケトン体が増えすぎるとケトアシドーシスのリスクが高まるので、賛否が分かれています。
もし取り組むとしても長期間は続けないよう気を付けましょう。
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