授業参観で子どもが喜ぶ育て方 欧米ではどうか?



子供も親も緊張する授業参観。子供がちゃんと授業を受けているのか心配したり、恥ずかしい行動をしないかドキドキしたりするものですよね。そして、子供も親に見られる緊張感で一杯になるはずです。新しいクラスでの授業参観でお互いに発展性のある機会にする為にどうしたら良いのかまとめてみました。

自然な姿が見れる為の育て方

小学生位になれば子供とは言えども羞恥心が働きます。子供にとって親が学校に来るというのは嬉しさもあり恥ずかしさもあります。でも、親なら子供の自然体の姿が見たいと思いますよね。普段から子供との距離感が近く、厳しさと優しさのバランスが取れているなら子供は授業参観で張り切った姿を見てもらいたいと思うかもしれません。いつもよりちょっとでも頑張って親に見てもらいたい!という気持ちが生まれるものです。

一方、教育熱心なのは素晴らしい事ですがあまりにも子供を抑えつけてしまうような事をしていると、授業参観は子供に多くのプレッシャーやストレスを与えてしまいます。本来の姿ではなく、取り繕うような行動や緊張のあまり本来の姿を発揮できなくなってしまう事があります。繊細な子供の場合、親の前で優等生であり続ける事で親の愛を受けていると錯覚してしまう場合があります。親からの抑圧された教育は、子供へのストレスとなってしまいやすいと言えるでしょう。

個性を褒めてあげられる親である事

日本は、協調性がある事を褒める文化です。それは、ある意味諸外国では見られない素晴らしさもありますが、協調性を育てる中で個性を潰してしまう場合もあります。これは、家庭内での教育だけではなく学校教育内でも理解をしていく必要性がある問題です。例えば、みんなと同じ服装や持ち物を持つ事で安心感を覚え、周りとは違う事によってひどい場合はイジメに合うなど知らないうちに自分の個性を抑えつけてしまう事もあるのです。

欧米諸国では、子供の頃から自分の意見を言えるような環境で子供を育て常識の範囲で、興味のあるものはやらせてみたりします。その代わり自己責任というものを小さな頃から教えるので、自己というものを早い時期から持つようになります。その代わり協調性というものはあまりなくなってしまいますが、自己開発と共に協調性の大切さの両方を上手に教育出来たらよいのではないかと思います。

例えば、授業参観で道徳などで様々なディスカッションをした場合に、自己がしっかりある子供は正しいとか間違っている事関係なく意見を発表する事が出来ますが、協調性を一番に思う子供の場合は意見の多い方になびきます。この時、自分の子供が少数派の意見だったり、おかしな意見を言ってしまった場合は子供をまず褒めてあげましょう。そして、子供と一緒に授業の内容を話してみるのも良いでしょう。自分の意見は周りには理解してもらえなかったと落ち込んでしまうようであれば、他の人の意見についてどう思ったかなど再度話し合ってみるのも良いですね。間違っても子供を否定するような言動はしてはいけません。なんでみんなと一緒にしなかったの!お母さん恥ずかしかったなどのような言葉は禁止です。子供は、自分がダメなんだと思い母親にも恥をかかせたというネガティブな感情を持ったりしまう事があります。

授業参観を行事としてだけで捉えずに、子供の個性を育てお互いに成長し合える時間だと考えたらより良い機会となるのではないでしょうか。親との間に距離や壁を作らないような教育が大切です。子供を伸び伸び育てるというのは、ゆとり教育ではなく自分の意見を言える場を作る事。自分の大切な子供が個性を伸ばせる環境を与えてあげられたら良いですね。

まとめ

子供に与える環境は、大人の考え方も変えていかなければいけない部分もあります。大人が周りばかりを気にして価値を決めるような行動をしていれば、自然と子供にも影響します。家庭内で子供の個性を育てたり、意見を発する事が出来るように日頃から子供と意見を交わすような環境を作ってみませんか。



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